ランゲージラボ公式ブログ

ランゲージラボ公式ブログでは、タイ語のワンポイントレッスンからタイのちょっとしたネタまでをご紹介してます。

タイの映画館は日本と違うことがかなり多くてビックリします!

タイで映画を観るときに映画館に行くと、日本と違うことが多くて最初は戸惑うこともあります。では、日本とタイの映画館の違いってなんでしょうか?

 

驚きその1:安く楽しむもアリ、贅沢をするのもアリ

タイでは、大人料金100バーツ(約350円!)程度から映画を楽しめます。

ポッポコーンとビッグサイズの飲み物を付けても、2人で1,000円程度と、とっ

てもリーズナブル!

と思えば、3D・4D上映やカップルシート、VIPシート、ウェルカムドリンクや

ミニバー、鑑賞前後にはマッサージまでついている、高級チケット(1,000~

1,800バーツ程度(なんと約6,300円!!))もあります。

VIP映画館では、座席はソファベッド、シルクの掛毛布付き、スタッフ呼び出し

ボタン付きと至れり尽くせりです。笑

このように、タイの映画館は幅広い楽しみ方ができるのが特徴です。

 

驚きその2:国王賛歌は起立して聴きます

ご存知の方も多いかもしれませんが、タイでは、映画が始まる前に国王賛歌が流

れ、観客は全員起立してこれを聞きます。

(英語で「起立して国王賛歌に敬意を表してください」と字幕が出ます)

このとき、起立しないと不敬罪にあたり、外国人も処罰の対象となるので、気を

つけたいですね。

 

驚きその3:上映中の感情表現は当たり前、本編終わればすぐ退席!

タイ人に人気があるのは、アクション、コメディ、ホラー映画です。

面白いシーンでは笑い声がおこり、怖いシーンでは悲鳴?が聞こえるのですが…

映画が終わったら即座に席を立ちます。笑

余韻に浸っているタイ人を見たことは…ありません。

エンドロールは観ませんし、スタッフが掃除をはじめることもあります。

このサッパリした感じが、何ともタイらしいですね!

 

タイへ観光に行って映画館へ、と考える方は少ないと思いますが、タイの映画館

では珍しい体験がたくさんできます。

買い物で疲れた足を休めに、映画館を訪れてみるのも、良い土産話が出来るかも

しれません^^

タイへ行けるようになったら、ぜひ一度タイの映画館を体験してみてください。

 

タイの映画館の話や映画の話を聞きたい場合は、当スクールのインストラクターからいろいろと聞くことができますので、ぜひ一度無料体験してみてはいかがでしょうか?