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タイにはお正月が3回ある!本命はソンクラーン!

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早いもので今年も残り1か月を切りましたね。

もうそろそろお正月の準備なども考えていかないといけない時期ですね。

 

お正月といえば、タイではなんと3回もお正月がくるんですよ!

初めて知った時はかなり衝撃を受けました。

3回あるお正月の時期はこちらです。

 3回のお正月

  1. 西暦のお正月(1月1日)
  2. 春節旧正月、中国正月とも。1月末か2月初旬頃(毎年変わります))
  3. ソンクラーン(タイ正月とも。4月の初旬~中旬頃(毎年変わります))

西暦のお正月の季節

タイで1月1日は乾季にあたります。

ですので、天気の心配をせず、屋外のイベント会場やルーフトップバーなどで新年を迎える人が多いです。

カウントダウンをしたり、芸能人が歌って踊るのは日本と同じですね。

 

ただ、大きな帰省ラッシュが起こるほどではなく、「ちょっといつもより休み長いから帰ってきたよ」という体で帰省して、家族と過ごす人が多いです。

 

1月1日のお正月が過ぎてすぐに「春節」と呼ばれる「旧正月」がやってきますね。

お祭りが終わってすぐにお祭りって感じです!

 

水かけ祭りと呼ばれるソンクラーン

少し時間があいて、日常に戻ってきたかな?と感じる頃にやってくるのが第3のお正月、ソンクラーンです。

 

これこそタイのお正月の大本命!

1年でいちばん暑い4月に、新年を祝い、仏像や年長者を敬い・・・最近は盛大に水を掛け合います。

 

この時期、タイの会社や学校は連休になるので、帰郷者が増えたり、家族揃っての旅行が増え、大渋滞が起こります。

逆にバンコクでは、あの有名な渋滞がなくなって快適に過ごせます。

 

この3つのお正月のうち、ソンクラーンは体験された方もなかにはおられるのではないでしょうか?

水かけ祭りとして有名なお祭りですので、観光でこの時期を選んで行く方もいます。

 

他の2つのお正月も、それぞれ違った雰囲気のお正月ですので、是非一度体験してみてはいかがですか?