タイの父の日は12月5日って知ってる?
12月5日は、タイの父の日って知ってましたか?
今日は、ちょっと真面目なお話。タイの父の日の由来をご紹介します!
「父の日」ワン ポー (วันพ่อ)[wan phɔ̂ɔ]
前国王ラーマ9世の誕生日である12月5日に定められています。タイで最も重要な日のひとつです。
前国王は、世界の王室の中で最も在位期間の長い王であっただけでなく、「国父」として国民に愛されたことで有名です。
そんな「国父」の誕生日である12月5日を「父の日」に定めたのは1980年。
30年以上、自分の父に感謝をささげ、「国父」の健康と長寿を祈る日でした。
惜しまれつつも前国王はすでに亡くなっていますが、12月5日はこれからもタイの「父の日」であり続けるそうです。
この日は、前国王関連の展示や、前国王の誕生日カラーである黄色の装飾が目立ちます。
さらに、ここ数年は、現国王主催の「バイク・フォー・ダッド」というイベントが、父の日の前後に開催されていますよ。
今年は、12月11日に開催が決まっていますので、この時期にタイに行っているならイベントを見てくださいね!